前の記事はメリットだったから次はデメリットやな!

デメリットは4つだよ!
ではいってみよう!!
【✖】ドルコスト平均法のデメリット4つはこれだ!
ドルコスト平均法のデメリットは以下の4つになります。
①長期間(5年以上)の積立をしないと効果が出てこない。
②買い付け回数が増える分手数料が増える(解決策あり)
③相場の形によってはむしろパフォーマンスが低下する
④理論上の最適解ではない
パッと見ただけでは理解しづらい内容やな…
手数料の部分だけはよくわかるけども(笑)
1つ1つ解説していくよ!
相場の形は簡単なグラフも出すよ!!
①長期間の積立をしないと効果が出てこない
前記事でも書きましたが、ドルコスト平均法は相場が下落したときに積み立てをして購入平均単価を下げることで利益を上げる手法になります。

グラフの通り大体が5~10年の周期で山と谷を形成することが多いです。
そのため下げ相場で積み立てを行い、次の上昇相場を迎えるまでには約10年程度はかかってしまうということになるのです。
もしこの手法を選択するのであれば、数年でのパフォーマンスを求めることをあきらめましょう( ゚Д゚)
資産形成には長い時間がかかるのはこういう理由なんやな!
②買い付けのたびに売買手数料がかかる
これは単純な話で、一括投資と比較して購入回数が増加することにより発生するデメリットになります。
ただし、このデメリットが出てくるような商品を購入している場合はそもそも使用している証券会社が良くないことが多いです( ゚Д゚)
ネット証券で購入できる優良な商品はほぼ全てノーロード(購入時手数料が0)のものですから、これを機に証券会社を変更することをお勧めします。
投資を始めるときは「SBI証券」「楽天証券」がお勧めですよ!
私も使っています!!
③相場の形によってはむしろパフォーマンスが低下する
メリットの記事でも書きましたが、ドルコスト平均法が真価を発揮するのは下落してから上昇していく相場です。
ということは、逆に言えばそれ以外の相場では効果が薄いということになります。
効果のない相場として極端な例を挙げると…

①上昇してから下落する相場
②一辺倒に下落する相場
③一辺倒に下落する相場
この3つになります。
下落が来ない、もしくは下落したままで終了してしまう相場においては積み立て投資をすると、損益のみで終了してしまうことが起きうるということです。
ただ、全世界の経済成長が下落したまま上昇をしないということになる=資本主義社会の崩壊を意味するのでこれは人為的に投資をやめなければ起きえないことだと考えられます。
投資は続けることが大切です!
④理論上の最適解ではない
なにが最適解なんや?
理論上の最適解は常に「一括投資」だよ!
ちなみにアセットアロケーション投資の場合ですよ(*’ω’*)
世界経済は平均すると毎年4%で経済成長し続けているといわれています。
そのため、今投資できる資金はすべて投資することが正しいとされています。
それは、以下の2つの理由であると考えられます。
①相場は短期間の下落はあれど、基本的には右肩上がりで推移していく。
②上昇相場の恩恵を受けるのはそれ以前に投資を完了している金額である。
要は、
「理論上は右肩上がりの推移するんだから持ってるお金はすべて投資しなさい」
ということです。
投資していない資金(待機資金)には利回りが付きませんから、当然のことなのかもしれませんね( ゚Д゚)
でも下落もしっかり受けるんやろ??
結構暴論な気もするんやが…。
まあ、理論は感情無視だからねえ…。
【結論】積み立て投資か一括投資か
んで?
結論は??
うむ。お答えしよう(/・ω・)/
やったほうがいい
理由については、ひとえに投資を継続することが何よりも重要だからです。
どんなに少額になったとしても相場に居続けられる投資家になることが、投資を成功に導くカギになります。
投資を始めたての場合には、日々の価格変動に耐えられないといったことが起きる可能性があります。
理論上でいえば、積み立て投資は一括投資よりもリターンが少ないかもしれませんが、それを許容してでも自分の精神衛生を保てる手法を取ることをお勧めします。
それに投資のリターンはアセットバランスで90%程度が決定されるのですから、ここで悩むよりもアセットバランスで悩んだほうが建設的であると私は思います。
自分の精神衛生を保つことが投資を成功させるカギになる

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