公務員にとってfinancialfreelanceへの道は険しいのな~
そうなのかなー?結局は投資するか節約するかだけだよ!
簡単に言うけど、結構厳しない??
なんかもっと具体的なステップとか欲しいわー
俺が考え付くのは7ステップくらいかなあ
ひとつずつ!分かりやすく簡単に!!
えぇ…注文多すぎやん(笑)
でも今回はざっくりと説明するよ!
長いから2つの記事に分けて書くね!
financialfreelanceを達成する7ステップ
公務員がfinancialfreelanceを目指す方法は2種類しかないと考えています。
それは、投資か節約かです。
収入UPや節税(ふるさと納税やidecoはできる)が意図的にできない以上、支出か運用利回りをどうするかという二者択一(もしくは両方)になります。
出口は投資か貯蓄になるのですが、そこに至るまでには7つのステップがあります。
7ステップはこれだよ!
②人生での支出を計算する(住居費・教育費・車の買い替え等)
③公的保障制度や年金額などを知る(児童手当と年金支給額)
④必要な投資積立額を算出する
⑤家計の状態を把握・改善する
⑥なるべく早く、少額から投資をする
⑦投資した場合に目標が達成できるか計算する
→もしできなければ①、⑤を修正し再度検討する
多いなあ…もうちょい簡単にならんのかいな
ならないなあ…。ひとまず1つずつ解説するね(/・ω・)/
①目標を決める
まず初めにやることは目標を決めることです。
フルリタイアするのか、セミリタイアするのか、またそれはいつ頃かなどです。
この目標はある程度具体的に決定する必要があります。
例えば私の場合…月の生活費が25万円程度であることを踏まえると、
年5%取り崩しであれば、180÷0.05=3600万円!
年3%取り崩しであれば、180÷0.03=6000万円だね!
この目標額を出せば、「いくら積み立てて」「年率何%で運用するか」を考えていくことができるのです。
逆に…
このような目標だと「投資金額も目標利回りも決まらない」状態になります。
目標金額が決まらないので、自分がどのくらいのリスクを取ってどのくらいを積立て運用していくのかが分からなくなってしまいます。
漠然とした目標じゃなくて具体的な数字を決定しよう!
まずはどこを目指したいかを明確にしようね!
これは個人の価値観だから正解はないと思うよ!
②人生の支出を計算する(住居費・教育費・車の買い替え等)
ん?なんで住居費とか教育費を算出するんや??
さっき目標額出とったやんか?
それはあくまでも、一生使わないお金の額だからね!
一生使わないお金?
そうだよ!運用益で生活したいなら運用総額を減らしちゃダメでしょ??
なるほど!そこには手を付けちゃアカンと。
だから住居費とか教育費は別で考慮せなダメなわけか。
そういうこと!
先ほど算出した額はあくまでも運用益を得るために必要な投資額でした。
そうなってくると、ほかの物にいくら必要なのかを考えなければなりません。
これに関しても個人の人生設計によって来るものが大きいです。
なので、私を例にしてみます。
引越し:15年で引っ越し(1回15万円)を行う(5回)→必要貯蓄額75万円
教育費:大学資金として1人500万円を用意 →必要貯蓄額500万円
車両費:100万円を10年で買い替え(5回) →必要貯蓄額500万円
老後費:(300万-180万)×40年 →必要貯蓄額4800万円
老後費はどんな計算なんや?
これは年間300万円の生活費のうち、年間180万円は投資からの収入で得ていくことを目標にしているから残りの足りない金額を出してるよ!!
今が月25万円で生活してて、投資で得られる収入の目標を年間180万円にしているからってことやな。
それにしても合計で6000万円はえぐすぎない??
運用資金分を合わせて1億以上必要やんか…。
更に言うと住宅購入の場合は頭金も計算に入れるんだよ!
でもこれはまだ、もらえるお金を計算していないんだ!!
もらえるお金??
③公的保障制度や年金額などを知る(児童手当など)
貰えるもので大きいのは児童手当と公的年金だよ!
年金なんか大して貰えへんのやろ?
でも0じゃないでしょ?
だから最悪なケースで試算してみよう!
貰えるお金として大きなものとしては児童手当と公的年金制度があります。
今回は以下のケースで考えてみたいと思います。
これ弟の家の話?(笑)
そうだよ!!
収入はかなり少なく見積もってあるから試算としては厳しめ!
この時に貰える児童手当と公的年金を計算してみます。
児童手当
児童手当は0~15歳の子供がいる保護者に一定額の支給がなされる制度です。
金額としては以下の通りとなっています。
- 3歳未満(3歳の誕生日が属する月分まで) 15,000円
- 3歳以上小学校修了前の第3子以降 15,000円
- 3歳以上小学校修了前の第1子と第2子 10,000円
- 中学生 10,000円
- 所得が所得制限以上の一般受給資格者は、児童1人につき月額 5,000円
結構貰えるんやな~
でも共働きで年収1000万とかやと所得制限がかかるんちゃうの?
これ実は世帯収入が基準じゃなくて、所得の高い方のみが基準なんだ!
だから500万+500万の世帯とかだと制限にかからないんだよ!
ほお、一人で稼ぐと損なことばかりやな~
児童手当として貰える額はこのようになります。
所得制限なし:15年間で198万円
所得制限あり:15年間で90万円
100万円の差額か~。
結構あるんやな~。
世帯年収が同じでも働き方の違いで100万円も変わることがあるのは不思議だよね(笑)
児童手当とかはまた別記事でもまとめるつもりだよ!
公的年金支給額
年金っていくらもらえるのや?
なんか政府は所得代替率50%を目指すとか聞いたことあるで。
そうだね。
でもそんなに貰えないと思っておいた方が無難だね。
所得代替率っていうのは???
簡単に言うと、今の手取りの何%貰えるかってことだよ!
手取り50万で所得代替率50%なら月25万円だね!!
絶対無理やん…
弟としてはどんなもん貰えると思ってるんや?
俺は所得代替率37%を目安に計算してるよ!
37%っていうのは2019年の年金財政検証で最悪ケース(ケースⅥ)で推移した時に想定されるものとして設定されていたよ(/・ω・)/
そんなんあるんか…(あとで読んでみよ…)
年金の計算としてここでは所得代替率37%で計算をしていきます。
手取りが40万円でしたので、年金額は40×0.37=14.8万円
えぇ…2人で15万円いかへんの?
やばすぎんか(笑)
だから対策が必要なんだよー!
でも、年金が貰える総額は14.8×480ヶ月=7104万円だよ。
さっき足りんのが4800万円だったから余裕そうやな!!!
ちょっと希望が湧いたわ(笑)
先ほど②で不足していた老後資金4800万円は公的年金の7100万円でカバーができそうです。
このように、かかるお金と貰えるお金を試算できるといよいよ積立額の算出に向かうことができます。
よし!次いこ次!!
そうだね…と言いたいところだけど、長くなりすぎるから今回は前編として終わるよ!!
残りは後編で書くからよろしくね!!
残りは後編へ続きます。
これ以上書くと長くなり過ぎてしまうので、今回はここでいったん終了となります。
後編もすぐに投稿されると思いますので是非読んでみてください(*’ω’*)
今回の重要ポイントはこんな感じです!
・人生の支出で家計以外で賄うものを考えて計算する
・老後資金や教育資金は手当てや年金も加味して考える
色々知らんと計算できんな!!
そのうち年金財政検証の話もしてくれ!!
気が向いたらね(笑)
(…あれ読み解くのめんどくさいんだよなあ…)
では、後編に続きます!!!

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