お金がないと投資はできないってよく聞くやん?
いきなりどうした(笑)
でもよく聞くよね。
でも知識のない初心者に運用はできないやん?
一体どっちが重要なんや?
ふむふむ。
今回は知識量と資金量について考えてみようか!
お金がないと投資はできないという言葉って結構聞くと思います。
しかし、それとは対極に…
知識のない初心者に投資はできないというのも、よく聞きますね。
どっちが重要なのでしょうか?
投資資金があったら投資は大丈夫?
資金のみある場合か…
例えばどんな人やろか?
例を挙げると、宝くじに当選した人とか退職金を貰った人だね!
そしてそれに加えて投資を全くしていない人だよ!!
たとえば投資初心者が宝くじに当たって1億円を貰ったとしましょうか(=゚ω゚)ノ
手元に1億円あるので、文句なしに投資資金>>投資知識ですね。
この場合は投資知識がないので、何で運用すれば良いかが全く分からない状態です。
お金はたくさん持っているけど、マネーリテラシーは皆無な状態・・・
まさにカモネギ状態ですね

知識のない人が資産運用のために相談するのは、銀行か証券会社でしょう。
銀行や証券会社は営利企業ですから、大体手数料が莫大なものを売りつけてきます。
しかし、投資に関する知識のない人はお勧めされているからといった理由のみで購入してしまいます。
知識があったら投資は大丈夫?
じゃあ、投資の知識のみはどうなんや?
ここではかなり極端に考えてみよう!
年利5%で運用できるとして、手持ちに1000円しかない場合はどうかな?
1000円を年利5%で運用か…
1年で50円の利益しかないな……
投資知識はあるけどお金が1000円しかない場合はどうでしょう。
凄く極端ですが、そこは目を瞑ってください(笑)
この場合は、投資方法はわかるけど投資するお金がない状態です。
この場合でも、投資できる金額は増えませんね( ;∀;)
投資する力はあっても、肝心の投資する金額を持っていないのでそこで頭打ちになってしまいます。
自分が投資できる金額は投資資金と投資知識のうち低いほうで頭打ちになる
グラフに起こしてみると簡単なのですが、
縦軸に投資資金、横軸に投資知識を取ってみましょう。
①投資資金はあるけど、投資知識がない場合
投資資金と投資知識をプロットするの下のような図になります。
下のグラフでの赤線が扱える投資金額です。
右上に行けば行くほど扱える額も大きくなります。

投資資金はかなり大きいので赤線の右上部分に交差しますね。
しかし、投資知識はないので赤線の左下部分に交差しています。
この場合、2点の交差のうち必ず低い方が扱える投資金額になってしまいます。
そのため、資金があっても運用知識はないので扱える投資金額は少なくなります。
②投資知識はあるけど、投資資金がない場合
逆に投資知識があり、投資資金がない場合も同様に・・・

知識はあっても、投資できる金額が少ないので運用できる金額は低くなります。
③投資資金も投資知識もある場合
ではもう片方が高まってきた場合はどうでしょうか。

両要素が、高いレベルにあるので当然扱える運用金額も大きくなります(‘ω’)
結論としてはどちらも重要!
結論どっちも重要ってことやな(笑)
その通りだね(笑)
どちらも極端にない場合は投資を継続できないかな(‘ω’)
身も蓋もない結論やな…
ここで重要なのは、自分が運用できる金額を把握しているかだよ!
ここを把握していないと、リスクを取り過ぎたりしちゃうからね。
リスク許容度ってやつか?
それも1つだね!
リスク許容度とリスク選好度はまた別のところで書くね!
1番何が重要か。
それは、自分が運用できる金額を把握しようということです。
投資の知識がないのに大きな金額を運用しようとするのは良くないですし、
投資資金がないからといって、サラ金などで借りることも良くないことは想像しやすいと思います。
自分の力量を超えて投資をしてしまうことは失敗する典型例です。
自分がどのくらいの額を運用できるか知っている人は少ないと思います。
これを書いている私も、本当に運用できる金額はわかっていないのだと思っています。
だからこそ、積み立て投資を行っているわけではありますが…。
自分がどのくらいリスクを取っているか1度確認してみても良いかもしれませんな。
意外に、リスク取りすぎているかもしれませんよ!!

コメント